free way 〜朱い少年〜

心まで熱く燃えた夏
夢中でかけた砂浜に残した足跡
風も笑っていた。記憶の宝箱を開けて海へ還そうか?

夏の日に見つけた 朱い少年の後ろ姿
はかなくて 涙がでた
もう一度戻りたい あの頃へ

雨がやみ 空からさす光
「もうすぐ秋が来るんだね」と君は笑い
そっと手をそえた。二人で生きることを誓う。星が降る夜に

夏の日に見つけた朱い少年は何処へゆくの?
かけてゆく 遙か遠く 未来へ 追いかけて 何処までも

誰にも出会える時がくるさ 大切なものなくしたな時

夏の日に見つけた 朱い少年の後ろ姿
はかなくて 涙がでた
もう一度戻りたい あの頃へ